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2010年06月

2010年06月03日

シロアリの群飛の季節です。

今年、2010年は天候不順の影響なのか、シロアリの群飛が例年より遅く、6月に入ってから報告がありました。
被害が確認されたのは、築18年の貸家。床下は高くて、通風も万全でしたが、浴室の敷居より羽蟻が出てきて、浴槽が真っ黒になっていたとのことでした。早速、床下に潜ってみると、
勝手口の土間コンクリートを押えている木材にシロアリによる腐食が見れらました。構造的な土台や床下の垂木には被害が無かったため、床の軋みや沈み込みも無く、被害の少なかったこの時点で生息が確認されたのは不幸中の幸いかもしれません。
以下は、2007年5月のシロアリに関するブログです。
これは数年前のあるアパートの玄関の写真です。玄関の框(かまち=床に上がる所の部材)に1~2mmの穴が数個空いていて、玄関には無数のシロアリの羽が残っていました。小さくて個別には見えにくいですが黒くて細長いゴミみたいなものがシロアリの羽根です。写真をクリックするともっと詳しく見れますが気持ち悪り~ですよ。
福井周辺に住みついているシロアリはヤマトシロアリが多いとされていますが、ヤマトシロアリはちょうどゴールデンウィーク中に群飛が始まります。

群飛はそれまでのシロアリの巣(コロニー)から新しくコロニーを作るために数万羽が飛び立つ行動で、この写真がまさに巣から飛び出している様子です。動画でないのが残念ですが、数個の穴から数十分の間に絶え間なく機械的に羽アリが出てきました。
このあと玄関ドアの隙間から外に出て、そこで飛び立つのもいれば、更に地面を歩くのもいました。玄関先にあった羽は巣から出たあとすぐに飛び立ってしまったシロアリの残骸だと思います。
このあとシロアリ駆除業者に来てもらって、駆除をしてもらいましたが、シロアリは湿気のある床下や風の来ない所の木材を食べながら1年中活動しているのですが、4月終わりから5月にかけて群飛をするのでこの時期に発見されることが多いとのことでした。そのため、シロアリ駆除業者は5月~6月が繁忙期になるとのことでした。
この時期に玄関先だけに限らず、洗面所・台所・風呂周りの基礎周りに羽アリの羽根が落ちているかどうかを確認することでもシロアリがいるかどうかの診断にもなるみたいです。シロアリの発生を防ぐにはシロアリ防腐剤や防虫処理をするだけではなく、シロアリが嫌いな「風が通る乾いた床下」を維持することが大切なようです。この時期に群飛してきたシロアリはそれほど生命力が強いわけでもないようですが、住みやすい環境に数匹が入り込んで生き残ると繁殖力がすごいので数年先に怖い被害を及ぼすようです。 詳しくは 日本しろあり対策協会ホームページへ

2010年06月05日

中古住宅物件販売の実情

昨年11月頃から、弊社に売却の依頼があった中古住宅のうち、6月5日までに、あわら市で2軒、坂井市丸岡町で6軒、福井市で1軒が、売り出し開始から早いもので2週間、遅い物件でも5ヶ月以内に成約してしまいました。
このうち7軒は、弊社へ直接売却依頼があった物件を、弊社が買い手を探してきて成約いたしました。
と、いうことなのですが、中古住宅の販売は弊社だけが好調でもなく、福井県嶺北地区全般に堅調に取引されているようです。その分、売土地を買って、新築を建てる人は相変わらず少ないように感じられます。
そこで今、中古住宅が堅調な理由として私なりに考えますと…
まずは、市場に中古住宅がたくさん出てくる原因から考えると、
①平成10年頃のバブル期終焉までに多少無理して建てられた所有者が、リストラや経済状況悪化で、ローン返済ができず手放すか、競売に出される家が増えた。
②団塊世代が定年期を向かえ、家族構成の変化に伴い住宅を住み替える傾向が高まった。
逆に、購入したい人の理由は
①第2団塊世代が結婚し、子供ができ、賃貸から所有への希望者が増えた。
②政府の景気刺激策である住宅ローン減税、金融機関等から長期で低利での借入が安易になった。
このような事情で、買い手(需要)も売り手(供給)が多くなることで、価格も下がり、取引が増える結果となりましたが、もう一つ中古の建物自体の変化も、中古住宅の需給を増やした要因と考えられます。
中古の建物自体の変化とは…
昭和56年に建築基準法が改正され、それまでの基準から耐震基準がかなり強化され、「建てて住めればいい」住宅から、「安心して住める家」に、その後平成に入ってからは、「快適で住める家」に、住宅建設技術がかなり進化しました。汲取りだったトイレが浄化槽により水洗になり、下水が通って洋式トイレになり、今では温水洗浄機付、暖房便座が当たり前になりました。台所も、組み合わせ式の流し台からシステムキッチンに、浴室も冷たいタイル貼から暖かくて掃除のしやすいシステムバスに、給湯も瞬間湯沸かし器や風呂釜から、追い焚き付き給湯や、エコ給湯に目覚しい進展を遂げてきました。
これらの変化は、建物を建て直さなくても、その部分だけを改修すれば、地震に強く、快適な生活ができる家に直しやすい家が多くなったことにつながります。この変化も、中古住宅の売買が活発になった一因と言えると思います。
さらにもう一点、売買業者の変化も見逃すことはできません。
売買業者の変化とは…
実は、今でもこういう業者もいるみたいなのですが、住宅を売却したいお客様には、悪い所ばかりを指摘して値段をできるだけ下げ販売依頼を受けて、購入したいお客様には、逆に良い点ばかり、時にはそれを誇張してセールスして、後々になってクレームが出ると、結局は「中古ですからね」と開き直ってしまう業者も多かったのですが、不動産業者の販売手法や経営品質、建物を見る目もかなり改善され、売り手側にも買い手側にも、良い所は良い、悪い所は悪いと客観的に説明し、双方の了解を取り、売買後のトラブルも苦情もないスムーズな取引が当たり前になってきています。

弊社では、住宅の床下や屋根裏まで調査し、状況報告書を作成し物件の問題点があればそれを必ずはっきりと指摘したうえで、価格の設定もさせていただきますので、住宅を売却したい、購入したいとお考えの方は、是非弊社へご相談下さい。
また、中古住宅を探している方で、他の不動産業者から販売している物件でお気に入りの物件があれば、弊社にご相談下さい。弊社では、その住宅の中味まで充分吟味した上で、購入価格の交渉もさせていただきます。

最後に今交渉中の中古住宅の状況です。
① 丸岡町長畝小学校校区 南向きの大きな6LDK 古いのですが内外装は改装して販売価格は1450万円の予定。
これは既に販売済となりました。(2010/6/6)
② 丸岡町長畝小学校校区 南向角地 大手住宅メーカーの注文住宅、4LDK 庭付き 販売価格は未定
未だに交渉中です。(2010/6/6)
③ 福井市清明小学校校区 築19年 角地 販売価格は未定
これも現在交渉中です。(2010/6/6)
④ 丸岡町明章小学校校区 築13年 これも角地 かなり手の込んだ注文住宅 2000万円を超える予定
これは少々難しいかも…。(2010/6/6)
  などが現在交渉中です。
  

2010年06月23日

ミラクル起せ! エレファンツ

さかのぼること、2年半前。JR福井駅の東にできた「アオッサ」である会合に出席したあと、1階のホールに下りてきた時に、運命のいたずらが始まりました。
そこには、私が30才代の10年間でイイことも悪いことも教えてくれた青年会議所の先輩方が数名いらっしゃって、「お~~~ 山ちゃん、いい所に来た。ちょっと協力してくれや!」ってことで、数日先に行なわれる「福井県民球団設立発起人会」に来るように頼まれてしまったのです。
根っから野球観戦は大好きで、ナゴヤドームにも年に5、6回は行っていたこともあり、福井で野球が楽しめるなら、当日は頭数増やしに少しくらいは協力できるだろうと、のこのこ出席したところ、式次第の最後の閉会の挨拶のところにナント私の名前が…。
設立発起人会はマスコミを締め出して行なわれたのですが、最後の閉会挨拶くらいはマスコミにニュースとして取り上げてもらおうと、私の挨拶前には急遽テレビカメラが数台会場に運び込まれ、その上、マスコミも入ったので、最後に「エイエイオー!」もやってくれ、と急遽リクエストがあり、壇上で閉会挨拶をして、エイエイオーの音頭まで取ったら、その後は「山ちゃん、頑張ってるねぇ~ テレビに出てたよ」
その後は、アリ地獄に引き込まれるがごとく、球団役員に。なんせ、県内で初めてのプロ野球球団の設立を、3ヶ月で行なわなければならないってことで、東奔西走、寝る間も惜しんで汗かいていました。
まずは球団名、ユニフォーム、スポンサー・出資者集め、選手の獲得、応援グッズの発注、グランド・練習場の確保、選手の宿舎や食事の手配、チケットやホームページの作成などなど、あっという間に初戦を迎えてました。その頃のブログはコチラ
その後、本来の不動産業の仕事に戻るまでの約半年間役員を務めさせてもらいました。そういう経緯があるので、その後もエレファンツには影ながら応援していたのですが、球団設立3年目にしてようやく「優勝」の2文字が夢の世界から現実の世界に降りてきたような雰囲気が出てきました。
そして昨日、平日に試合が行なわれるとのことで久々にフェニックススタジアムへ観戦に行ってきました。
試合はエースの藤井が頭脳的ピッチングで完封。打線は面白いように繋がり、監督の采配もずばり的中、エンドランは決まるし、追加点がほしい6回は、ヒットの錦織が次打者の初球盗塁成功、そのあとヒットですぐに追加点。2年前にはなかなか入らなかった得点がこんなに簡単に入るのにはビックリ。守備も3つの併殺など、完勝でした。
球団名の「ミラクル」が本当になるためには、福井は前期、あと3試合うち2試合が首位の石川との直接対決。石川は残り4試合。ゲーム差は1,5。首位決戦までに互いに1試合がはさまれますが、福井は残り試合3連勝すれば、石川が直接対決以外の2試合に勝っても、福井が優勝できることになります。 とりあえずは、26日土曜日は石川県立野球場18:15分試合開始。
行って見る価値ありそうです。

2010年06月28日

魅力ある街づくり 富山市

宅建協会の会議のために先日、富山市へ行ってきました。
会場のホテルまではJR富山駅から直線で約1km、日頃の運動不足解消で歩いても良かったのですが、駅前から路面電車の環状線(セントラム)があることがわかったので、興味半分で乗ってみました。
これが、路線図ですが、富山駅から県庁、富山城址、大和デパートをぐるっと取り囲むように環状しており、10分ごとに電車が来てたいへん便利なのと、低床で乗り降りしやすく、すごくオシャレな電車でした。それと、特筆すべきは各停留所が電車のデザインと一体化され、各所に企業の広告も書かれているのですが、デザインが統一されているので何のいやみも無く、乗ってみたい気にさせる電車でした。
少し雨も降っていて、携帯で写したので写りは悪いのですが、
ちょうど富山城の横を曲がって停留所に入ってくるセントラムですが、風景が無ければ日本とは思えない光景です。
そして、色々調べると、この環状線を中心にして、郊外にも何本かの市内電車が走っていて、福井市とも少し似ているのですが、福井とは雲泥の差を感じました。この富山の環状線の運行経路は、福井市にたとえると、福井駅前から繊協ビル、裁判所から田原町、そして西別院から新福井を通って、また駅前に戻ってくるような距離なのですが、富山の場合は郊外線とこの環状線がうまく連動していて、通学通勤の他、買物などの足として充分その機能を果していることです。単に市内へつながっているだけではなく、乗り降りもしやすく、約3~400mごとに停留所があり、発進停車も心地よく、見た目も福井のそれとは全く異なります。(あの毒々しい福井の電車の広告は何とかして欲しいものです)
もう一つ、富山には新しい試みがありました。
登録制のレンタサイクルとでも言えば良いのでしょうか「シクロシティ富山」という、これもまたオシャレな自転車を市内15箇所で借りられるしステムで、月500円を支払う登録すれば30分は無料で、しかも借りた所以外へも返すことができると言うのが画期的です。駅前で借りて、デパート近くまで乗っていって、一旦そこに返却して、買物が終わったらまた借りて、駅前で返すことができるのです。駅前からは、ライトレールで郊外に電車で帰れば、環境的にも優しく、体にもいい、ガソリン代もかからず家計も助かるなどイイことずくめです。
福井では、駅前に建てるビルのことばかりが話題になっていますが、そろそろ真剣に、自動車以外で人の動きを誘導する公共交通網も整備に取り組まないと、大変なことになってしまいそうな気がします。