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社長のブログ

福島県浪江町から

2012年 明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。

3月11日以来、心配していた友人から年賀状が届きました。
福島県浪江町に住んでいた方からの年賀状です。
現在は、東京に避難されているようですが、「夢かなう佳き年に」なるよう願うばかりです。
震災以来、福井にいながら避難者の特例や県の借り上げ住宅の手続き、各団体への義捐金、福島県産食材の購入などできる範囲で助成や復興への手伝いをしてきましたが、毎年、年賀状だけはやり取りしていたこの友人への連絡が取れず、何度かネットで名前を探しましたが、震災後しばらく福島県内の避難所の名簿に名前がありましたが、それが本人かどうかも確認できず、その後心配していた方でした。
知り合いになったきっかけは、私が学生時代に東京で一人暮らしをしていたときに、隣に住んでいたご夫婦で、学生時代に1度、浪江町まで遊びに行ったことがあるほど、良くしていただいた方で、それ以来、年賀状で近況を交換しているような付き合いでしたが、今回の無事の知らせは本当に私のほうが勇気付けられた感じです。
県の借上げ住宅へも、南相馬、双葉、いわきから福井県内に避難した4家族の手続きがほぼ終了しましたが、どういうわけかこの借り上げ住宅の受付は、昨年12月28日で終了しました。年が開け時間が過ぎるとどうしても忘れがちになる復興支援ですが、特に、住んでいたところへ戻れない避難者への支援はまだ始まったばかりのような気がします。

フェイスブックをはじめました。

ちまたで噂のFace bookとやらを始めました。
自分の基本情報を打ち込み、自分のページを作り、知り合いのページを開いて、「友達になってくれ!」って意思表示すると、すぐにいろんな人から「承認」され、はたまた「友達になって」って逆に承認を求められたり、何だか楽しいというよりも、大変な世界に入り込んだという印象です。
それにしても、普段忙しい人が沢山近況を知らせる写真やコメント載せてますが、仕事できているんでしょうか。多少心配になるくらい、見ていて飽きないし、情報豊富です。
一つ疑問が解けたのは、最近ポータブルのパソコンやi-padを持っている人がなぜ増えたかということです。彼らは絶えず、どこで何しているか、このFace bookiに投稿したり、友達が何しているか見てるんですね。
これで多少でも、仕事にもプラスになればと思っていますが、どうなることやら…。
暇がありましたら、あなたもFace Book に登録して、私のページも見てください。友達承認もいつでもどうぞ!

復興リンゴと民間住宅借上第1号

先日、私が所属しているロータリークラブの有志から「陸前高田の復興リンゴ購入予約」の申込書がファックスされてきました。
風評被害や販売先がなくなって、売れ行きが落ち込んでいる被災地の農産物を、積極的に購入し、被災地を支援しようという取組みです。とりあえず、リンゴばかり毎日食べるわけにも行かないのですが、自家消費用と近所などに配る予定で5kg(約16~20個 2000円)を2個申し込みました。
10kg入り(約32~40個 4000円)もあるとのことです。11月下旬頃には郵送されるそうです。趣旨に賛同していただける方は、弊社宛お申し込み下さい。

もう一つ、福井県が被災者のために民間住宅を借り上げ被災者の応急住宅とする施策をはじめました。これまでは、避難してきた被災者に、県営住宅や市営住宅を提供してきましたが、やはりもう少し便利なところとか、広くて設備が良いところも提供しようと、民間住宅を県が借り上げて住まわせる支援策です。
これに、早速弊社の貸家に福島県からの被災者の方が入居することとなり、この支援策の適用第1号ととなりました。福井県知事が借主となる珍しい賃貸契約を締結しましたが、民間住宅を借りる場合でも、家賃お支払いが後払いなど独特の契約となり、家主や関係者との打合せなど、色々大変でした。
10月30日現在、福井県内には207世帯、496人の避難者が来られているそうですが、この制度で徐々に民間住宅に引っ越してくるものと思われます。また、福井県宅地建物取引業でもこの制度に関する業務提携を近日中に締結する予定です。

計画的陳腐化

男性の髭剃りは電気シェーバー派と、いわゆるカミソリ派に分かれますが、私は顔を洗ったさっぱり感が好きで、髭が生え出した頃からカミソリ派です。髭もかなり濃いほうなので、カミソリにもかなり気を使うのですが、若い頃は深ぞりをすると、血が吹き出すほど髭を剃る技術もカミソリの性能も悪かったのですが、その後、カミソリ自体が進化したのか、ツラの皮も厚くなったのか、早くすんなりとそれるようになりました。
カミソリ自体はしばらくは2枚刃の時代が長かったのですが、その後の進化はすごいものがあり、3枚刃の振動型で出てきた時点で、剃り心地はスムーズで深剃りも満足行くもので、カミソリも究極に達したと思っていましたが、その後4枚刃が登場、ついに1年程前には5枚刃も発売されました。
新し物好きな私も早速使ってみましたが、剃れているか剃れていないかわからないほどスムーズで、びっくりでした。ところが、表面は剃れているのですが、5枚刃は深ぞりが苦手でなかなか深く剃れないのが難点でした。それにも増して、さすがに5枚刃ともなると替刃も高く、1枚あたり300円以上。しばらくして、昔の3枚刃を使ってみると、それている実感と深そりができることでやっぱり3枚刃に戻すことにしましたが、同じ3枚刃の替刃はすでに売っていなくてがっかり。ネットで探してようやく手に入れました。
安くて深剃りしやすい昔の3枚刃はなぜ生産中止になったのか。
それがメーカーの計画的陳腐化という販売戦略なのです。それほど新しい技術や効果が開発できなくても、新製品を作り出し、従来の商品よりネーミングやほんの少しの効能をアピールし、旧製品の買い替えを促し、同時に消耗品も新しいものを買ってもらい、売り上げを上げているのです。

先日、友達がゴルフクラブのドライバーを買いに一緒について行きましたが、どうしても「新製品」「新開発」の商品ばかりに目が行ってしまいます。ゴルフのドライバーって、ヘッドの素材がパーシモンからチタンなど金属に変わったのは大きな変化でしたが、その後はヘッドが大きくなり続け、これ以上、大きな変化がない顕著なる商品ですが、やっぱり買い換えるとき消費者は「新製品」「新開発」という言葉に弱いのです。
友人も結局、白いヘッドの新しいドライバーを買いましたが、それほど球筋、飛距離は変わらないし、まんまと計画的陳腐化の販売戦略にはまったと見ています。明日はこの友人とゴルフに行ってきます。検証後の結果はまた今度…。

それにしても、不動産の価格は下がる一方。商品自体に変化や付加価値をつけにくい売土地は、計画的ならともかく、停滞型陳腐化が進む一方です。

「公共交通機関をご利用下さい」って言っても…

2年ぶりの福井でのプロ野球公式戦ですが、巨人対横浜ということで、中日ファンの私にはあまり興味なかったのですが、良い席が余っているからと友人からの急遽、誘いがあって、夕方より県営球場へ出かけることしました。
福井県営球場周辺は例年、プロ野球開催時は自家用車であふれるので、CMどおり、公共交通機関で球場へ行こうと、駅前のバス停に向かいましたが、球場直行は運行されておらず、どの路線に乗車するのかの表示もなく、看板を調べてようやく運動公園行きの乗車口を探しました。

バス停付近には、野球観戦の格好をした人を見かけましたが、運動公園行きは2系統あって、ベル・花堂経由が早いのか、有楽町経由が早いのかわからず、私はベル経由を一本見送って、待つこと15分、ようやく有楽町経由に乗りましたが、各停留所に止まる通常運行の路線バスで、しかも球場近くへ来て大渋滞、野球場が見えていてもなかなか降りられずイライラしました。
球場が見えてきたので、ある乗客が、球場へはどこで降りれば近いのか、運転手に聞くと、「福新町二丁目が近いと思いますが…」と少々頼りない答え。球場の照明も見えることと、運転手の頼りない返事?が原因で、福新町二丁目よりも4つも前の「運動公園北口」で早々と降りる人も出てきて、再度運転手に聞くと、「ここで降りて橋を渡れば行けますが、福新町で降りたほうが近いと思いますよ」とのこと。
私は結局、運転手の言われるまま、福新町2丁目で降りて歩きましたが、停留所周辺は乗用車が一杯あって、やっぱり自家用車で来たほうが近く感じで、帰ってから確認すると、内野席1塁側に行くには、「運動公園北口」で降りて歩いたほうが、若干早く着くことがわかりました。
「公共交通機関をご利用下さい」と公言するならば、やはり便利さと速さも当然のことながら、乗客に対する案内や便利さも必要ではないでしょうか。
公共交通利用に誘導するには、やはり、福井駅からシャットルバスで、運動公園正面へのピストン運行を行い、球場周辺はバスを優先通行させるくらい徹底し、一方で乗用車利用や駐車場を規制すれば、多くの人が自家用車よりもバスの方が便利で早いと思い、来年からはバスで来よう思うようになるが、路線バスだけ走らせておいて、しかも乗務員に何も教育いないまま、「公共交通機関をご利用下さい」って言うのは、少し無責任のような気がして腹が立ちました。
結局、球場に着いたのは福井駅近くに車を置いて、1時間以上経ってから。これじゃ、駐車場探しでウロウロしたとしても来年はやっぱり自家用車で行こうか、ってなっちゃいますよね。